非認知能力をご存知でしょうか。私は知りません。イーラーニング研究所に教えてもらうまで、その概念すら知りませんでした。
非認知能力とは、学力検査やIQ検査では測れない能力のことのようです。コミュニケーション能力とか、やる気指数とか、忍耐力とか、そういうのが非認知能力に分類されるようです。天才かどうかはIQ検査で測れますが、努力の天才かどうかは非認知能力によるものと言えます。
https://x.com/e_ll_official/status/1868959325978333494
こちらはイーラーニング研究所が取ったアンケートです。私と同じくほとんどの方が「知らない」と回答しました。何故これほど非認知能力が知られていないかと言うと、至極単純に学校で習わないからです。何故習わないかと言うと、非認知能力を測るシステムが存在しないからなのです。測りようがないので教えていないのです。正に“非”認知です。
忍耐力の調べ方は数値化されていませんし体系化もされていません。サウナに突っ込めば忍耐力を調べられそうですが、それで何分耐えても相関的なデータは取れません。むしろ熱に強い体質かどうかだけ分かります。
ただし重要度においてはイーラーニング研究所はかなり重要視しているようです。実際のところやる気指数を伸ばすことができればかなりの世紀の発見です。やる気スイッチを探している子供と親御さんはかなりの数に上るでしょう。ただし前述した通り、非認知能力を調べる方法はありません。割とどうしようもないのです。非認知能力を認知するには人類にはまだ早すぎたようです。